ニチハ、小野薬品、アクセルなど
[16/09/16]
提供元:株式会社フィスコ
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本日の注目個別銘柄
<7943> ニチハ 2070 +177大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は上半期が42億円から56億円に、通期では92億円から112億円に上方修正。年間配当金も従来計画の32円から42円にまで引き上げている。主力の窯業系外装材事業において、国内外で販売数量が従来想定を上回る推移のもよう。第1四半期実績から上振れ期待もあったが、増配幅も大きくストレートに好感される展開へ。
<4528> 小野薬品 2628.5 +62.5後場は上げ幅を広げる展開に。国立研究開発法人国立がん研究センターと包括的研究提携契約を締結したと発表している。国立がん研究センターは日本におけるがん治療および研究をリードする医療機関であり、「オプジーボ」投入などがん領域を重点領域の一つとして活動している同社にとっては、今後の展開期待が高まりやすいようだ。
メガバンク総じて買いが優勢。日銀が今後の金融緩和の軸にマイナス金利政策の深堀りを据える方針と伝わって以降、マイナス金利幅の拡大に伴う収益悪化への懸念を織り込んできたが、来週の決定会合での深堀りは見送られるとの見方が強まってきており、会合後の反発を見込んだ買戻しの動きも優勢になってきているとみられる。
<6730> アクセル 718 +54急伸。前日に発表した上半期業績予想の上方修正が好感されている。営業損益は従来予想の4.5億円の赤字から0.2億円に黒字に上方修正。機メーカーの積極的な販売戦略に伴う旺盛な部材調達意欲により、パチンコ・パチスロ向けグラフィックLSIの販売が想定以上となっている。業績予想は保守的な傾向が強いものの、第1四半期は赤字に転落していたことで素直に買い材料視される。
<8801> 三井不動産 2127.5 -33続落。不動産セクターは昨日から軟調な動きが目立ち、本日も業種別下落率のトップになっている。14日付でジェフリーズ証券では、不動産セクターを「アンダーウェイト」として、建設セクターへの鞍替えを推奨している。不動産市場は2017年にピークを迎える可能性が高いこと、コーポレートガバナンスを改善しないかぎりデベロッパーの株価がNAVに近づく可能性は低いことなどを指摘。
<6740> JDI 167 +17急反発。東海東京証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も200円から300円に引き上げている。第3四半期以降の業績は、欧米顧客向けの量産本格化や中国顧客向けのXOパネルの量産効果によって、急速に好転すると想定しているもよう。資金繰り問題も、融資枠拡大や顧客との契約内容の見直しで改善していることが示唆されていると指摘。
<4615> 神東塗料 220 +30連日の急伸。岩井コスモ証券が投資判断を新規に「A」、目標株価を320円としていることが材料視されている。確かな技術力に支えられた高付加価値製品を創出できる企業として評価すべきとしているもよう。PERやPBR水準から見て、株価の割安感は強いと考えているようだ。目標株価水準の高さ、これまでアナリストのカバレッジがなかったことから、インパクトが強まる格好に。
<6981> 村田製作所 13350 +540大幅続伸。アップルのiPhone7の想定以上に好調な状況が引き続きプラス材料視されている。前日には、当初の数量は予約販売の期間中に完売、予約無しの顧客はアップルストアで購入できないと発表している。アップルは昨日3.4%の上昇、4日続伸となりその間の上昇率は12%を超えている。同社のほか、アルプスなどもアップル関連として強い動きが目立っている。
<NH>
<4528> 小野薬品 2628.5 +62.5後場は上げ幅を広げる展開に。国立研究開発法人国立がん研究センターと包括的研究提携契約を締結したと発表している。国立がん研究センターは日本におけるがん治療および研究をリードする医療機関であり、「オプジーボ」投入などがん領域を重点領域の一つとして活動している同社にとっては、今後の展開期待が高まりやすいようだ。
メガバンク総じて買いが優勢。日銀が今後の金融緩和の軸にマイナス金利政策の深堀りを据える方針と伝わって以降、マイナス金利幅の拡大に伴う収益悪化への懸念を織り込んできたが、来週の決定会合での深堀りは見送られるとの見方が強まってきており、会合後の反発を見込んだ買戻しの動きも優勢になってきているとみられる。
<6730> アクセル 718 +54急伸。前日に発表した上半期業績予想の上方修正が好感されている。営業損益は従来予想の4.5億円の赤字から0.2億円に黒字に上方修正。機メーカーの積極的な販売戦略に伴う旺盛な部材調達意欲により、パチンコ・パチスロ向けグラフィックLSIの販売が想定以上となっている。業績予想は保守的な傾向が強いものの、第1四半期は赤字に転落していたことで素直に買い材料視される。
<8801> 三井不動産 2127.5 -33続落。不動産セクターは昨日から軟調な動きが目立ち、本日も業種別下落率のトップになっている。14日付でジェフリーズ証券では、不動産セクターを「アンダーウェイト」として、建設セクターへの鞍替えを推奨している。不動産市場は2017年にピークを迎える可能性が高いこと、コーポレートガバナンスを改善しないかぎりデベロッパーの株価がNAVに近づく可能性は低いことなどを指摘。
<6740> JDI 167 +17急反発。東海東京証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も200円から300円に引き上げている。第3四半期以降の業績は、欧米顧客向けの量産本格化や中国顧客向けのXOパネルの量産効果によって、急速に好転すると想定しているもよう。資金繰り問題も、融資枠拡大や顧客との契約内容の見直しで改善していることが示唆されていると指摘。
<4615> 神東塗料 220 +30連日の急伸。岩井コスモ証券が投資判断を新規に「A」、目標株価を320円としていることが材料視されている。確かな技術力に支えられた高付加価値製品を創出できる企業として評価すべきとしているもよう。PERやPBR水準から見て、株価の割安感は強いと考えているようだ。目標株価水準の高さ、これまでアナリストのカバレッジがなかったことから、インパクトが強まる格好に。
<6981> 村田製作所 13350 +540大幅続伸。アップルのiPhone7の想定以上に好調な状況が引き続きプラス材料視されている。前日には、当初の数量は予約販売の期間中に完売、予約無しの顧客はアップルストアで購入できないと発表している。アップルは昨日3.4%の上昇、4日続伸となりその間の上昇率は12%を超えている。同社のほか、アルプスなどもアップル関連として強い動きが目立っている。
<NH>