小野薬品、キユーピー、GSIクレオスなど
[16/10/04]
提供元:株式会社フィスコ
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本日の注目個別銘柄
<6756> 日立国際 1913 +112大幅反発。日立製作所が過半数株式の売却を検討していると一部で報じられている。ポートフォリオ見直しの流れの一環と捉えられているようだ。報道では、複数の売却候補企業から関心が寄せられているとされており、同社にとってはポジティブな方向への変化が期待される形に。同様に、日立製作所が大株主で半導体製造装置を手掛けている日立ハイテクも買い優勢に。
<2395> 新日本科学 670 +36大幅続伸。2割出資している米創薬ベンチャーのウエーブライフサイエンスが、核酸医薬品の臨床試験を開始すると報じられている。難病に役立つとされる核酸医薬は世界で開発が進んでおり、同社ではハンチントン病を対象としているもよう。バイオ関連銘柄としての期待感があらためて高まる格好に。日本人のノーベル賞受賞を受けて、バイオ関連に関心が高まりやすいことなども支援。
<8101> GSIクレオス 116 +2賑わう。生理学・医学分野でのノーベル賞の日本人受賞を受け、本日発表が予定されているノーベル物理学賞などでの受賞期待なども高まる方向になっている。同分野ではカーボンナノチューブなども有力候補とされており、関連の材料株である同社に思惑物色が向かう展開となっているようだ。
<3231> 野村不動産 1621 -68大幅続落。クレディ・スイス証券(CS)では、不動産デベロッパーの目標株価や投資評価を見直している。今後は長期金利の上昇、マネタリーベースの伸び率の低下が不動産価格の下落要因になると指摘。同社に関しては、投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も2200円から1800円に引き下げている。18.3期には営業減益を予想のようだ。
<4528> 小野薬品 2936.5 +146.5上げ幅広げる展開に。厚生労働省ではオプジーボの価格を2017年度に臨時で引き下げる方針を固めたと報じられている。現在の価格から最大25%程度引き下げることを検討するとしている。ただ、臨時の薬価引き下げは想定線と捉えられており、市場では50%程度の引き下げがコンセンサスとなっていたもよう。むしろ、来期業績コンセンサスの切り上がりにつながる格好へ。
<6474> 不二越 356 -18大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は87億円で前年同期比40%減益、6-8月期では23億円で同54%減益であった。足元での減益幅の拡大を嫌気、想定以上に為替のマイナス影響が大きいとの見方に。受注状況に関しても、ベアリングの低迷が続いているほか、ロボットの受注拡大も期待値ほどには至っていない状況。
<2809> キユーピー 3090 -90さえない。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は234億円で前年同期比12%増益、6-8月期では93億円で同19%増と伸び率は拡大する格好になっている。ただ、減価償却方法の変更によるプラス影響が13億円ほどあり、これを除いた実質ベースでは、同2.5%増益にとどまる。米国での鶏卵相場下落などが影響。収益成長鈍化をマイナス視する動きが優勢に。
<4974> タカラバイオ 1711 +32大幅反発で高値更新。「オートファジー」の仕組みを解明した東京工業大学の大隅教授がノーベル賞を受賞、オートファジー関連銘柄の一角として関心が高まる状況になっているようだ。同社では数年前から、オートファジーの働きを観察するための試薬を販売している。同社は様々なテーマでノーベル賞関連として注目されてきたが、先週末からは利食い売りが優勢となっていた。
<XH>
<2395> 新日本科学 670 +36大幅続伸。2割出資している米創薬ベンチャーのウエーブライフサイエンスが、核酸医薬品の臨床試験を開始すると報じられている。難病に役立つとされる核酸医薬は世界で開発が進んでおり、同社ではハンチントン病を対象としているもよう。バイオ関連銘柄としての期待感があらためて高まる格好に。日本人のノーベル賞受賞を受けて、バイオ関連に関心が高まりやすいことなども支援。
<8101> GSIクレオス 116 +2賑わう。生理学・医学分野でのノーベル賞の日本人受賞を受け、本日発表が予定されているノーベル物理学賞などでの受賞期待なども高まる方向になっている。同分野ではカーボンナノチューブなども有力候補とされており、関連の材料株である同社に思惑物色が向かう展開となっているようだ。
<3231> 野村不動産 1621 -68大幅続落。クレディ・スイス証券(CS)では、不動産デベロッパーの目標株価や投資評価を見直している。今後は長期金利の上昇、マネタリーベースの伸び率の低下が不動産価格の下落要因になると指摘。同社に関しては、投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も2200円から1800円に引き下げている。18.3期には営業減益を予想のようだ。
<4528> 小野薬品 2936.5 +146.5上げ幅広げる展開に。厚生労働省ではオプジーボの価格を2017年度に臨時で引き下げる方針を固めたと報じられている。現在の価格から最大25%程度引き下げることを検討するとしている。ただ、臨時の薬価引き下げは想定線と捉えられており、市場では50%程度の引き下げがコンセンサスとなっていたもよう。むしろ、来期業績コンセンサスの切り上がりにつながる格好へ。
<6474> 不二越 356 -18大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は87億円で前年同期比40%減益、6-8月期では23億円で同54%減益であった。足元での減益幅の拡大を嫌気、想定以上に為替のマイナス影響が大きいとの見方に。受注状況に関しても、ベアリングの低迷が続いているほか、ロボットの受注拡大も期待値ほどには至っていない状況。
<2809> キユーピー 3090 -90さえない。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は234億円で前年同期比12%増益、6-8月期では93億円で同19%増と伸び率は拡大する格好になっている。ただ、減価償却方法の変更によるプラス影響が13億円ほどあり、これを除いた実質ベースでは、同2.5%増益にとどまる。米国での鶏卵相場下落などが影響。収益成長鈍化をマイナス視する動きが優勢に。
<4974> タカラバイオ 1711 +32大幅反発で高値更新。「オートファジー」の仕組みを解明した東京工業大学の大隅教授がノーベル賞を受賞、オートファジー関連銘柄の一角として関心が高まる状況になっているようだ。同社では数年前から、オートファジーの働きを観察するための試薬を販売している。同社は様々なテーマでノーベル賞関連として注目されてきたが、先週末からは利食い売りが優勢となっていた。
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