(ブラジル)10月の大統領選挙、政権交代の期待が高まる
[14/03/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
ルセフ大統領の経済政策などに対する不満から、今年10月の大統領選挙では政権交代が実現するとの期待が高まっている。ブラジル政府は20日に10月の選挙日程を発表する予定。世論調査によると、ルセフ大統領の支持率は昨年12月の43%から39%に低下しているという。
インフレ抑制のため、政府はバス運賃やガソリン価格などを抑えてきた。政権が交代した場合、規制価格が見直されると期待された。また、ルセフ政権が実施している一連の経済政策は国営企業にとって最悪な内容だと批判され、石油製品の輸入価格を下回る国内の販売価格の設定がペトロブラス(PETR3)など国営大手の巨額赤字を作り出したと指摘された。
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インフレ抑制のため、政府はバス運賃やガソリン価格などを抑えてきた。政権が交代した場合、規制価格が見直されると期待された。また、ルセフ政権が実施している一連の経済政策は国営企業にとって最悪な内容だと批判され、石油製品の輸入価格を下回る国内の販売価格の設定がペトロブラス(PETR3)など国営大手の巨額赤字を作り出したと指摘された。
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