中国の不動産バブル崩壊、シャドーバンキングリスクより怖い=外資機関投資家
[14/04/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
野村インターナショナルは最新リポートで、不動産バブルの崩壊が2014-15年の中国経済の最大リスクだと指摘し、不動産バブルが中国経済に与える悪影響がシャドーバンキング(影の銀行)リスクや地方債務問題を上回っているとの見方を示した。
また、フランスの銀行大手ソシエテ・ジェネラルもこのほど、年初から現時点までの不動産成約件数が前年同期比約3.7%減少したと指摘。これとは対照的に昨年同期は26.3%の増加を記録した。中国の不動産市場は低迷ではなく、事実上崩壊し始めていると警告された。
さらに、中国経済に大きなウエートを占めている不動産業の低迷について、今後は銅や鉄鋼など国際商品相場にも悪影響を与えると指摘された。
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また、フランスの銀行大手ソシエテ・ジェネラルもこのほど、年初から現時点までの不動産成約件数が前年同期比約3.7%減少したと指摘。これとは対照的に昨年同期は26.3%の増加を記録した。中国の不動産市場は低迷ではなく、事実上崩壊し始めていると警告された。
さらに、中国経済に大きなウエートを占めている不動産業の低迷について、今後は銅や鉄鋼など国際商品相場にも悪影響を与えると指摘された。
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