【中国から探る日本株】モバイルゲームは飽和? 次の成長株はTV向けアンドロイドゲーム
[14/06/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
中国では、スマートフォンの普及を背景にモバイルゲーム市場が急速に成長している。しかしながら、現地のゲーム業界関係者の一部では「モバイルゲームの時代はもう終わった」との見方も広がっているようだ。国内外から続々と企業が参入し、市場競争が激化する中で、ヒット作を生み出し、利益を創出することが難しくなっているという。
その業界関係者が今もっとも注目しているのは、米グーグルのOS「アンドロイド」をベースにしたテレビ向けのゲームだ。地元メディアが北京、上海、成都(四川省)の3都市で行った取材によれば、訪問したゲーム開発会社十数社のうち、すでに7社がテレビ向けゲームの開発プロジェクトを立ち上げていたという。また、検索エンジン大手の百度(バイドゥ)や、スマホメーカーの小米(シャオミ)といった有名企業もこの分野への投資に力を入れ始めている。
なお、グーグルは現地時間25日のカンファレンスにおいて、アンドロイドを使ったテレビ向けのプラットホーム「Android TV」を発表。レイザーと共同で対応ゲーム機(セットトップボックス)を発売する予定となっている。
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その業界関係者が今もっとも注目しているのは、米グーグルのOS「アンドロイド」をベースにしたテレビ向けのゲームだ。地元メディアが北京、上海、成都(四川省)の3都市で行った取材によれば、訪問したゲーム開発会社十数社のうち、すでに7社がテレビ向けゲームの開発プロジェクトを立ち上げていたという。また、検索エンジン大手の百度(バイドゥ)や、スマホメーカーの小米(シャオミ)といった有名企業もこの分野への投資に力を入れ始めている。
なお、グーグルは現地時間25日のカンファレンスにおいて、アンドロイドを使ったテレビ向けのプラットホーム「Android TV」を発表。レイザーと共同で対応ゲーム機(セットトップボックス)を発売する予定となっている。
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