政治から読み解く【経済と日本株】:神埼聡氏「土用の丑の日、見事な需要の掘り起こし」
[14/07/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
福岡県議会議員の神埼聡氏が「今日は丑の日にあたるが、夏の土用の丑の日にうなぎを食べる習慣が出来たのは、江戸時代に平賀源内が、夏場にウナギが売れないので何とかしてほしいと近所のうなぎ屋に相談されて、「本日土用丑の日」という看板を店先に出し、大繁盛したのがきっかけだと言われる。以後、今日まで続いているが、このように需要を掘り起こし、習慣づけさせることによって大きなビジネスへと展開していける。(続く)」とフェイスブックにコメントしている。
うなぎの旬は天然か養殖かで異なるようで、夏に旬を迎えるうなぎは養殖(5-8月)とのこと(天然は8-12月)。このロジックを考えると平賀源内の時代は天然物だけなので、夏場は味が落ちることから売上が伸びなかったようだ。ちなみに平賀源内の話は一つの説であり、このほか蜀山人が狂歌でキャッチコピーを考え出したという説もある。
本日の主役のうなぎだが、ニホンウナギは「絶滅する危険性が高い絶滅危惧種」に指定されレッドリストに掲載されるなど今年大きな動きが見られた。シラスウナギの価格高騰が一巡したものの、商品としてのウナギの価格が下落するのは先とのことだが、今後希少性などが加わることで歪んだ価格形成となる可能性もある。
<MT>
うなぎの旬は天然か養殖かで異なるようで、夏に旬を迎えるうなぎは養殖(5-8月)とのこと(天然は8-12月)。このロジックを考えると平賀源内の時代は天然物だけなので、夏場は味が落ちることから売上が伸びなかったようだ。ちなみに平賀源内の話は一つの説であり、このほか蜀山人が狂歌でキャッチコピーを考え出したという説もある。
本日の主役のうなぎだが、ニホンウナギは「絶滅する危険性が高い絶滅危惧種」に指定されレッドリストに掲載されるなど今年大きな動きが見られた。シラスウナギの価格高騰が一巡したものの、商品としてのウナギの価格が下落するのは先とのことだが、今後希少性などが加わることで歪んだ価格形成となる可能性もある。
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