(中国)住宅取引件数が各地で低迷、中型都市は33%減で推移
[14/09/09]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
中国の全国各地で住宅取引の件数が落ち込みを示している。全国主要54都市の取引件
数は、今年1〜8月の累計で152万戸。前年同期の198万戸と比較し、23.2%縮小したと
いう。中国政府系メディアが8日、中原地産研究センターの統計として伝えた。
特に2線都市の低迷が目立つ。規模別の減少幅は、1線都市(大型都市)が25.5%、2
線都市(中型都市)が33.4%、3線都市が15.3%、4線都市が16.3%に達した。地方政
府による不動産抑制策が響いたとみられている。
中原地産研究センターによると、各地方政府が不動産引き締め策を相次いで緩和した
ものの、今後も住宅市況は停滞が持続する見通しという。住宅在庫が各所で積み上が
るなか、市況が急ピッチに回復すると想定し難いため。例年9〜10月は住宅市場が活
性化するものの、今年は例外的に商いが滞ると悲観した。
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数は、今年1〜8月の累計で152万戸。前年同期の198万戸と比較し、23.2%縮小したと
いう。中国政府系メディアが8日、中原地産研究センターの統計として伝えた。
特に2線都市の低迷が目立つ。規模別の減少幅は、1線都市(大型都市)が25.5%、2
線都市(中型都市)が33.4%、3線都市が15.3%、4線都市が16.3%に達した。地方政
府による不動産抑制策が響いたとみられている。
中原地産研究センターによると、各地方政府が不動産引き締め策を相次いで緩和した
ものの、今後も住宅市況は停滞が持続する見通しという。住宅在庫が各所で積み上が
るなか、市況が急ピッチに回復すると想定し難いため。例年9〜10月は住宅市場が活
性化するものの、今年は例外的に商いが滞ると悲観した。
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