中国が反テロ対策を強化、「国家反テロ情報センター」を設立へ
[14/10/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
ウイグル族など少数民族による分離・独立の動きが過激化するなか、中国政府が反テロ対策を一段と強化する。27日に開幕した12期全国人民代表大会常務委員会・第11回会議では、「反テロ法」草案が審議される。同法案は、各省庁の垣根を越えて、テロ情報を集約し、一元化するシステムの構築を目的とするもの。「国家反テロ情報センター」を設立する方針だ。
また、反テロ工作指導機関、軍隊、武装警察、民兵などテロ対策部門の職責を明確化するほか、保障や監督、法律的な責任を規定。テロ封じ込めに向けた法的整備を進める。
一方、この「反テロ法」を巡っては、少数民族や民主化活動家に対する人権侵害や締め付けにつながるとの懸念も出ている。
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また、反テロ工作指導機関、軍隊、武装警察、民兵などテロ対策部門の職責を明確化するほか、保障や監督、法律的な責任を規定。テロ封じ込めに向けた法的整備を進める。
一方、この「反テロ法」を巡っては、少数民族や民主化活動家に対する人権侵害や締め付けにつながるとの懸念も出ている。
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