ギリシャの資金融通の選択肢
[15/03/13]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
ギリシャ反緊縮政権と3機関(欧州委員会・欧州中央銀行・国際通貨基金)との債務協議が難航しており、本日の20億ユーロの債務返済、今月に返済期限が到来する債務返済の資金繰りに目処が立たない状況が続いている。
国際支援団がギリシャの経済改革リストを承認した場合、第2次救援プログラムで留保されている72億ユーロが融資されるものの、3月中の承認は無い、と報じられている。
ツィプラス・ギリシャ首相の戦術としては、以下の通りとなる。
1)内部資金:社会保障基金などの資金を緊急避難的に融通する。
2)外部資金
・欧州復興開発銀行(EBRD)や経済協力開発機構(OECD)からの融資を引き出す
・ピレウス港の長期使用権を担保に中国やロシアからの支援を引き出す
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国際支援団がギリシャの経済改革リストを承認した場合、第2次救援プログラムで留保されている72億ユーロが融資されるものの、3月中の承認は無い、と報じられている。
ツィプラス・ギリシャ首相の戦術としては、以下の通りとなる。
1)内部資金:社会保障基金などの資金を緊急避難的に融通する。
2)外部資金
・欧州復興開発銀行(EBRD)や経済協力開発機構(OECD)からの融資を引き出す
・ピレウス港の長期使用権を担保に中国やロシアからの支援を引き出す
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