中国経済の先行指標が好転、4月に回復の兆し
[15/04/30]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 経済総合
中国メディアはきょう30日、経済活動の重要なバロメーターである工業部門の電力消費量が4月に正常なレベルまで回復しているほか、就業者数も3月から増加し始めていると報じた。また、原油など商品価格も回復しており、工業・農業製品の在庫補充が活発になる可能性があると予測した。
中国物流購買連合会の蔡進・副会長はこのほど、原油価格が1バレルあたり60米ドルまで回復しており、今年は80米ドルまで上昇するとの予測も出ていると指摘。これは企業の設備投資などが回復している兆しだとの見方を示した。また、最近の企業の購買活動が拡大しており、今年上期の成長率が7%以上を維持する可能性が高いほか、通年の成長率が7%前後になるとの見方を示した。
<ZN>
中国物流購買連合会の蔡進・副会長はこのほど、原油価格が1バレルあたり60米ドルまで回復しており、今年は80米ドルまで上昇するとの予測も出ていると指摘。これは企業の設備投資などが回復している兆しだとの見方を示した。また、最近の企業の購買活動が拡大しており、今年上期の成長率が7%以上を維持する可能性が高いほか、通年の成長率が7%前後になるとの見方を示した。
<ZN>