ギリシャの茶番劇は続く
[15/06/08]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
本日、ブリュッセルでギリシャ政府と国際債権団の協議が再開する。
8日:国際債権団は最終提案に対するギリシャの回答を待っている模様だが、ギリシャ政府は、ギリシャ議会は国際債権団の提案を支持しないとして、ギリシャの提案への国際債権団の対応待ち、と表明している。
9日:バルファキス・ギリシャ財務相がショイブレ独財務相と会談する予定。
10-11日:欧州連合(EU)とラテンアメリカ・カリブ諸国共同体との会合。
(ツィプラス・ギリシャ首相、メルケル独首相、オランド仏大統領が出席)
ギリシャ債務協議の焦点は、6月末に失効する第2次救援プログラムの最終実行分(72億ユーロ)の融資であり、ギリシャ政府の国際通貨基金(IMF)に対する債務返済(約16億ユーロ)も6月末での一括返済となった。
しかし、ギリシャ政府と国際債権団が第2次救援プログラムの最終実行分(72億ユーロ)の融資実行に合意しても、7月と8月の債務返済で消えてしまい、その後の債務支払いのためには、第3次救援プログラムが必要となってくる。
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8日:国際債権団は最終提案に対するギリシャの回答を待っている模様だが、ギリシャ政府は、ギリシャ議会は国際債権団の提案を支持しないとして、ギリシャの提案への国際債権団の対応待ち、と表明している。
9日:バルファキス・ギリシャ財務相がショイブレ独財務相と会談する予定。
10-11日:欧州連合(EU)とラテンアメリカ・カリブ諸国共同体との会合。
(ツィプラス・ギリシャ首相、メルケル独首相、オランド仏大統領が出席)
ギリシャ債務協議の焦点は、6月末に失効する第2次救援プログラムの最終実行分(72億ユーロ)の融資であり、ギリシャ政府の国際通貨基金(IMF)に対する債務返済(約16億ユーロ)も6月末での一括返済となった。
しかし、ギリシャ政府と国際債権団が第2次救援プログラムの最終実行分(72億ユーロ)の融資実行に合意しても、7月と8月の債務返済で消えてしまい、その後の債務支払いのためには、第3次救援プログラムが必要となってくる。
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