(中国)400万世帯の金融資産が100万米ドル以上、世界2位浮上も慈善事業に関心低く
[15/06/19]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
米調査機関ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)が発表した最新データによると、金融資産が100米ドル以上の中国家庭は前年から100万世帯増加し、400万世帯に上り、世界2位に浮上した。これは日本の4倍になるという。1位の米国は約700万世帯となる。なお、ここでの金融資産は土地建物や設備など実物資産以外の現金、株式、金融投資商品となる。
ただ、BCGは、中国の富裕層が増加しているものの、慈善事業への関心が依然として低いと指摘した。これより先、米フォーブス誌は、中国の超富裕層がチャリティファンドを設立しているのは全体の7%にとどまり、米国や英国、フランスの50%以上を大幅に下回っていると報告した。
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ただ、BCGは、中国の富裕層が増加しているものの、慈善事業への関心が依然として低いと指摘した。これより先、米フォーブス誌は、中国の超富裕層がチャリティファンドを設立しているのは全体の7%にとどまり、米国や英国、フランスの50%以上を大幅に下回っていると報告した。
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