JPM、A株空売り商品を販売停止=外電
[15/09/18]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
中国証券当局によるA株空売り調査の開始や規制強化などを受け、海外機関投資家が相次いでA株空売り商品の販売を停止あるいは縮小しているもようだ。外国メディアによると、JPモルガン・チェース(JPM)はA株空売り商品の販売を停止したという通知を顧客に送ったほか、クレディ・スイス(CS)も同商品の販売を大幅に縮小している。また、JPMは、今回の決定が中国の証券当局の監査強化に関連していると顧客に説明したという。ただ、JPMは、この報道に関し、コメントを控えている。
一方、香港の証券関係者は、滬港通(上海と香港の株式市場相互乗り入れ制度)を通じてA株の空売り禁止に関する通知を中国当局から受け取っていないと述べた。外資機関投資家の販売停止について、自主的な行為だと分析した。
なお、滬港通は導入されてから、一部の機関投資家はA株の空売り商品を作った。上海総合指数は6月12日に高値をタッチしてからすでに40%近く下落している。中国当局は悪意のある空売りがA株の急落につながっているとみており、関連調査を進めている。
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一方、香港の証券関係者は、滬港通(上海と香港の株式市場相互乗り入れ制度)を通じてA株の空売り禁止に関する通知を中国当局から受け取っていないと述べた。外資機関投資家の販売停止について、自主的な行為だと分析した。
なお、滬港通は導入されてから、一部の機関投資家はA株の空売り商品を作った。上海総合指数は6月12日に高値をタッチしてからすでに40%近く下落している。中国当局は悪意のある空売りがA株の急落につながっているとみており、関連調査を進めている。
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