トルコリラが大きく動いている背景は、サンワード貿易の松永氏(三井智映子)
[16/05/06]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
こんにちは、フィスコリサーチレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。
足元では為替市場でドル円が3日に一時1ドル=105円50銭付近まで円高に進みましたね。今日6日は1ドル=107円台と、安倍首相の為替市場の変動に関する発言で介入警戒感などが広がったことで円安に振れてから、株安を意識した円買いで少し円高にふれている状況です。
そんな中、トルコのダウトオール首相は今月5日に公正発展党(AKP)の党首および首相を退任する意向を示したことでトルコリラが大きく動いています。
松永さんによると『急激な円高により対円でトルコリラが急落。その後、トルコリラは、トルコのダウトオール大統領の突然の辞任を受けて5月5日に一時1トルコリラ=35.33円まで急落し、現在は36.75円付近で推移。』とのことです。
トルコリラ下落の理由については、
『トルコの政情不安に反応してトルコリラが大きく売られることになった模様。』
と分析されていました。
サンワード貿易さんの先日のセミナーで、トルコは成長性も高く、トルコリラは投資先として魅力的だと感じたため、私自身もトルコリラを注視していきたいと思います。
上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研〜北浜の虎と呼ばれた男〜」の5月6日付の「トルコリラ」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
フィスコリサーチレポーター 三井智映子
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