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日本勢コンビニが中国で活躍、「セブン」人気は現地TOP

注目トピックス 経済総合
「セブン?イレブン」をはじめとする外資系コンビニエンスストアが中国消費者の間で人気だ。「どのコンビニ店舗でいつも買い物するか」との設問に対し、足元で回答者の20.4%が「セブン?イレブン」と回答。各ブランドで首位の座を守っただけでなく、2015年第4四半期時点の19.3%からも、さらに1.1ポイント拡大したという。参考消息網が26日、外電情報として伝えた。
7&iHD<3382>傘下のセブン?イレブン・ジャパンは、首都北京市のドミナント戦略を重視。高い競争力を保持している。市内のセブンイレブン店舗は、2015年に1日当たり売上高が平均1万6000人民元(約24万1000円)を超過して推移した。購買力のより低い地方では、それほど多くない。天津市や成都市の1店舗当たり1日売上高は平均1万人民元を下回る状況だ。
日系のコンビニエンスストアは、「ファミリーマート」や「ローソン」も健闘。上述の「どのコンビニ店舗でいつも買い物するか」との問いに対する回答比率は、「ファミリーマート」で0.8%、「ローソン」で1.2ポイントずつ上昇した。
長期にわたって赤字経営を余儀なくされた後、各チェーンは中国でビジネスモデルを確立。ファミリーM<8028>グループや台湾頂新国際集団などが04年に合弁設立した上海福満家便利有限公司(上海ファミリーマート)は、コンビニ店舗をチェーン展開し、13年になって初めて黒字を計上した。それ以後も順調に業績を伸ばし、15年の黒字額を15億人民元に拡大させている。

【亜州IR】



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