アイル Research Memo(6):売上高は6年で2.4倍に成長、顧客企業数増加してストック型商材比率も上昇
[17/04/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
■事業概要
5. 売上高は6年で2.4倍に成長
アイル<3854>の売上高は創業以来、順調に伸長している。リーマン・ショックの影響で一時的に減少した時期もあったが、2010年7月期(売上高3,272百万円)以降は再び大幅増収基調となった。そして2016年7月期の売上高は7,896百万円で、6年間(2012年7月期から連結決算に移行)で売上高は2.4倍となった。中期3ヶ年計画(ローリング方式で1年ごとに見直し)では、2019年7月期の売上高10,400百万円を計画している。
6. 顧客企業数増加基調でストック型商材比率も上昇基調
システムソリューション事業の受注高(単体ベース)は、2016年7月期に前期比5.2%増の5,795百万円となった。パートナー戦略や「CROSS-OVERシナジー」戦略が深耕し、2011年7月期の2,895百万円との比較で見れば、5年間で約2倍に伸長した。大型物件の受注も増加している。
顧客企業数(取引のあるすべての顧客社数、単体ベース)は、2016年7月期末時点で前期末比9.5%増の6,642社となった。2012年7月期末時点の4,485社との比較で見れば、5年間で約1.5倍に伸長した。そして2017年7月期第2四半期末(2017年1月末)時点では6,907社に達している。また2017年7月期第2四半期末時点でのユーザーリピート率(既存顧客の再契約率)は、業界平均を大幅に上回る98.0%に達している。
ストック型商材の売上高(単体ベース)は、2016年7月期に前期比16.5%増の2,415百万円となった。2012年7月期の1,240百万円との比較で見れば、4年間で約2倍に伸長した。全社売上高に占めるストック型商材比率も上昇している。
また2017年7月期のストック型商材の売上高は前期比24.2%増の3,000百万円を計画としている。クラウド事業の複数ネットショップ一元管理ソフト「CROSS MALL」やECサイト・実店舗ポイント・顧客一元管理ソフト「CROSS POINT」等のストック型商材の販売が好調に推移する見込みだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)
<NB>
5. 売上高は6年で2.4倍に成長
アイル<3854>の売上高は創業以来、順調に伸長している。リーマン・ショックの影響で一時的に減少した時期もあったが、2010年7月期(売上高3,272百万円)以降は再び大幅増収基調となった。そして2016年7月期の売上高は7,896百万円で、6年間(2012年7月期から連結決算に移行)で売上高は2.4倍となった。中期3ヶ年計画(ローリング方式で1年ごとに見直し)では、2019年7月期の売上高10,400百万円を計画している。
6. 顧客企業数増加基調でストック型商材比率も上昇基調
システムソリューション事業の受注高(単体ベース)は、2016年7月期に前期比5.2%増の5,795百万円となった。パートナー戦略や「CROSS-OVERシナジー」戦略が深耕し、2011年7月期の2,895百万円との比較で見れば、5年間で約2倍に伸長した。大型物件の受注も増加している。
顧客企業数(取引のあるすべての顧客社数、単体ベース)は、2016年7月期末時点で前期末比9.5%増の6,642社となった。2012年7月期末時点の4,485社との比較で見れば、5年間で約1.5倍に伸長した。そして2017年7月期第2四半期末(2017年1月末)時点では6,907社に達している。また2017年7月期第2四半期末時点でのユーザーリピート率(既存顧客の再契約率)は、業界平均を大幅に上回る98.0%に達している。
ストック型商材の売上高(単体ベース)は、2016年7月期に前期比16.5%増の2,415百万円となった。2012年7月期の1,240百万円との比較で見れば、4年間で約2倍に伸長した。全社売上高に占めるストック型商材比率も上昇している。
また2017年7月期のストック型商材の売上高は前期比24.2%増の3,000百万円を計画としている。クラウド事業の複数ネットショップ一元管理ソフト「CROSS MALL」やECサイト・実店舗ポイント・顧客一元管理ソフト「CROSS POINT」等のストック型商材の販売が好調に推移する見込みだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)
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