本日から開催日銀金融政策決定会合、SMBC日興証券(花田浩菜)
[18/07/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
7/30付の「DailyOutlook」では、日銀金融政策決定会合について考察しているのでご紹介します。
まず同レポートでは、『今日、明日と日銀の金融政策決定会合が開催される。先週の日本株市場を巡るトピックの1つとなったのが、日銀の金融政策に関するものだ。一部報道によると、日銀が長引く緩和の副作用への対応などで、長期金利目標の柔軟化を検討しているようだ。この報道を受け、週初から長期金利が上昇、銀行株が反発した。一方で日銀は23日と27日に指値オペを実施していることから、すぐに長期金利目標の引き上げが実施されるとは考えにくい。ただし、将来の引き上げにつながるような話が出てきた場合は、出遅れ感のある銀行株に見直し買いが入る可能性があろう』と伝えています。
続けて、日経平均型からTOPIX型へと日銀のETF購入方法見直しに関する思惑も広がっていることを挙げ、『NT倍率(日経平均/TOPIX)が今月半ばには、約20年ぶりの高水準となっていたことなども踏まえると、逆回転つまり日経平均売りのTOPIX買いが続いてもおかしくないだろう』と分析しています。
さらに、『過去数回、日銀の金融政策決定会合は「現状維持」が続いていたため、株式市場からの関心が薄まりつつあったが、今回の会合への注目度が高まっている。注目の結果は明日の昼ごろには判明するとみられる』とまとめています。
最後にレポートでは、『今週の主なスケジュール』を紹介していますので、詳しくは7/30付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。
フィスコリサーチレポーター花田浩菜
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