国内外の注目経済指標:1-3月期米GDP改定値は3%成長を維持か
[19/05/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
27日−31日に発表予定の主要経済指標の見通しについては以下の通り。
■28日(火)午後11時発表予定
○(米)5月CB消費者信頼感指数-予想は130.50
参考となる5月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は102.4に上昇。企業景況感はやや弱含みとなっているが、雇用情勢は悪化していないことから、個人レベルの景況感はまずまず良好な状態を維持しているものとみられる。5月の数値は4月実績の129.2と同水準か上回る可能性があり、市場予想は妥当な水準か。
■30日(木)午後9時30分発表予定
○(米)1-3月期国内総生産改定値-予想は前期比年率+3.1%
速報値では個人消費と企業設備投資は減速、在庫と純輸出が全体を押し上げた。改定値では、企業設備投資が上方修正される可能性は低いことや個人消費も速報値から改定される可能性は高くないと予想されており、GDP改定値は速報値と同じ伸びとなるか、わずかに下回る結果になるとみられる。
■31日(金)午前8時50分発表予定
○(日)4月鉱工業生産-予想は前月比+0.2%
参考となる3月実績は前月比-0.6%で速報値-0.9%から上方修正された。生産の基調判断は「生産は足踏みしている」から「生産はこのところ弱含み」に変更されている。ただ、製造工業生産予測調査では、4月は2.7%上昇とされており、4月については反動増が見込まれる。市場予想はおおむね妥当か。
■31日(金)午後9時30分発表予定
○(米)4月PCEコア指数-予想は前年比+1.6%
参考となる3月実績は前年比+1.6%で目標の2%を下回る状態が続いている。輸入関税引き上げの影響が表面化するまで時間がかかるものの、インフレ鈍化を促す経済情勢ではないとみられていること、複数の項目で上昇が予想されていることから、インフレ率は3月実績と同水準になるとみられる。
○その他の主な経済指標の発表予定
・28日(火):(欧):5月ユーロ圏業況判断指数
・31日(金):(日)4月失業率、(中)5月製造業・非製造業PMI、(米)5月MNIシカゴPMI
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■28日(火)午後11時発表予定
○(米)5月CB消費者信頼感指数-予想は130.50
参考となる5月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は102.4に上昇。企業景況感はやや弱含みとなっているが、雇用情勢は悪化していないことから、個人レベルの景況感はまずまず良好な状態を維持しているものとみられる。5月の数値は4月実績の129.2と同水準か上回る可能性があり、市場予想は妥当な水準か。
■30日(木)午後9時30分発表予定
○(米)1-3月期国内総生産改定値-予想は前期比年率+3.1%
速報値では個人消費と企業設備投資は減速、在庫と純輸出が全体を押し上げた。改定値では、企業設備投資が上方修正される可能性は低いことや個人消費も速報値から改定される可能性は高くないと予想されており、GDP改定値は速報値と同じ伸びとなるか、わずかに下回る結果になるとみられる。
■31日(金)午前8時50分発表予定
○(日)4月鉱工業生産-予想は前月比+0.2%
参考となる3月実績は前月比-0.6%で速報値-0.9%から上方修正された。生産の基調判断は「生産は足踏みしている」から「生産はこのところ弱含み」に変更されている。ただ、製造工業生産予測調査では、4月は2.7%上昇とされており、4月については反動増が見込まれる。市場予想はおおむね妥当か。
■31日(金)午後9時30分発表予定
○(米)4月PCEコア指数-予想は前年比+1.6%
参考となる3月実績は前年比+1.6%で目標の2%を下回る状態が続いている。輸入関税引き上げの影響が表面化するまで時間がかかるものの、インフレ鈍化を促す経済情勢ではないとみられていること、複数の項目で上昇が予想されていることから、インフレ率は3月実績と同水準になるとみられる。
○その他の主な経済指標の発表予定
・28日(火):(欧):5月ユーロ圏業況判断指数
・31日(金):(日)4月失業率、(中)5月製造業・非製造業PMI、(米)5月MNIシカゴPMI
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