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本日からFOMCが開催、SMBC日興証券(花田浩菜)

注目トピックス 経済総合


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

7/30付の「DailyOutlook」では、FOMCについて考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『本日と明日、FOMC(米連邦公開市場委員会)が開催される。今回は一時、0.5%ptの利下げが期待されていたが、足元では0.25%ptの利下げが市場の想定線となっている。米10年国債の利回りとドル円には高い相関関係があり、米金利が低下傾向にある局面では円高懸念がくすぶり、これが日本株の上昇を抑える要因となっていた』と伝えています。

続けて、米経済指標はさほど悪くなく、米株式市場は過去最高値圏にあることを挙げ、『大幅な利下げは必要ないはずだが、市場は米国の利下げを過大に期待していたと考えられる。今回の利下げはあくまでも“予防的”な利下げであり、ある時点で「利下げを織り込み過ぎた」と市場が判断すれば、米長期債の利回りは上昇に転じるだろう。となれば、ドル円も反転し、少なくとも円高懸念は払しょくされよう。昨年11月以降、米10年国債利回りの低下傾向が鮮明になったのとほぼ同じタイミングで米株に対する日本株のアンダーパフォームも始まった。日本株の“逆襲”のタイミングは徐々に近づいていると言えよう』と分析しています。

さらに、『日銀の金融政策決定会合も本日まで開催されている。日本の場合は金融緩和の余地が極めて限定的であるものの、7月以降、豪州、韓国、インドネシアなどの国で利下げが相次いでいる。日銀によるポジティブサプライズにも注目したい』とまとめています。

最後にレポートでは、『米10年国債利回りとドル円』を紹介していますので、詳しくは7/30付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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