《一読必須》今日の日経平均はこうなる〜フィスコ・アナリスト別予想!
[14/03/12]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【小幅安となる】14950-15150円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一
シカゴ先物にサヤ寄せする格好からのギャップ・ダウンにより、一目均衡表の雲突破は厳しい状況。ねじれのタイミングでトレンドが出やすいタイミングだったが、結果的には雲に上値を抑えられる格好での下押しとなる。雲は前日の15377-15467円辺りから、雲下限は15073円、雲上限は15164円辺りに下がる。この雲の切り下がりに沿った調整をみせてくる可能性がある。オプション権利行使価格の15250-15125円のレンジから、15125-15000円のレンジに移行することでヘッジ対応の売りなども意識されそうだ。まずは雲下限や節目の15000円処での底堅さを見極めたい。3月5日に空けたマド埋めを拒否する格好での底堅さがみられるようだと、押し目狙いの好機となる。14950-15150円のレンジを想定する。
【大幅安となる】「荒れるSQ週の水曜日」=フィスコ田代 昌之
円建てCME先物の清算値は前日の日中大証比185円安の15025円。為替市場では、ドル・円は103円を挟んだ動き、ユーロ・円は142円60銭台(8時00分時点)。本日は15000円台レベルでの推移となりそうだが、水曜日ということで「荒れるSQ週の水曜日」を警戒か。節目の15000円を割り込むことで一気に売りが加速する可能性があるほか、中国の理財商品のデフォルト懸念の高まりも投資意欲を減退させる要因となろう。3月限オプションの最終売買日(3月13日)が迫っていることで突発的な動きには注意したい。とはいえ、「黒田プット」への市場の期待感は根強いことで、一時的な下落に留まるとの見方もある。
【大幅安となる】利益確定売りに押されそうだ=フィスコ伊藤 正雄
11日の米国株式は下落。朝方は小動きで始まったものの、クリミア自治共和国の議会がウクライナからの独立を決議したことや、中国企業の債務不履行懸念などを嫌気して終日軟調推移となった。セクター別では、消費者・サービスや不動産が上昇する一方で自動車・自動車部品や銀行が下落した。
政府管理下にある住宅金融のファニーメイとフレディーマックを解体し、新たな公的住宅金融機関を設立する法案が明らかとなり、両社の株式や優先株が大幅下落となった。
CMEの225先物は大証の日中終値より185円安い15025円で取引を終了。NY時間での高値は15200円、安値は14990円、上下のレンジは210円。為替市場では、ドル・円、ユーロ・円ともに下落して戻ってきた。本日は米国株安や円高を受けて、利益確定売りに押されそうだ。
<MI>
シカゴ先物にサヤ寄せする格好からのギャップ・ダウンにより、一目均衡表の雲突破は厳しい状況。ねじれのタイミングでトレンドが出やすいタイミングだったが、結果的には雲に上値を抑えられる格好での下押しとなる。雲は前日の15377-15467円辺りから、雲下限は15073円、雲上限は15164円辺りに下がる。この雲の切り下がりに沿った調整をみせてくる可能性がある。オプション権利行使価格の15250-15125円のレンジから、15125-15000円のレンジに移行することでヘッジ対応の売りなども意識されそうだ。まずは雲下限や節目の15000円処での底堅さを見極めたい。3月5日に空けたマド埋めを拒否する格好での底堅さがみられるようだと、押し目狙いの好機となる。14950-15150円のレンジを想定する。
【大幅安となる】「荒れるSQ週の水曜日」=フィスコ田代 昌之
円建てCME先物の清算値は前日の日中大証比185円安の15025円。為替市場では、ドル・円は103円を挟んだ動き、ユーロ・円は142円60銭台(8時00分時点)。本日は15000円台レベルでの推移となりそうだが、水曜日ということで「荒れるSQ週の水曜日」を警戒か。節目の15000円を割り込むことで一気に売りが加速する可能性があるほか、中国の理財商品のデフォルト懸念の高まりも投資意欲を減退させる要因となろう。3月限オプションの最終売買日(3月13日)が迫っていることで突発的な動きには注意したい。とはいえ、「黒田プット」への市場の期待感は根強いことで、一時的な下落に留まるとの見方もある。
【大幅安となる】利益確定売りに押されそうだ=フィスコ伊藤 正雄
11日の米国株式は下落。朝方は小動きで始まったものの、クリミア自治共和国の議会がウクライナからの独立を決議したことや、中国企業の債務不履行懸念などを嫌気して終日軟調推移となった。セクター別では、消費者・サービスや不動産が上昇する一方で自動車・自動車部品や銀行が下落した。
政府管理下にある住宅金融のファニーメイとフレディーマックを解体し、新たな公的住宅金融機関を設立する法案が明らかとなり、両社の株式や優先株が大幅下落となった。
CMEの225先物は大証の日中終値より185円安い15025円で取引を終了。NY時間での高値は15200円、安値は14990円、上下のレンジは210円。為替市場では、ドル・円、ユーロ・円ともに下落して戻ってきた。本日は米国株安や円高を受けて、利益確定売りに押されそうだ。
<MI>