日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は349円安、主力株中心に軒並み下落
[14/03/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は大幅続落、主力株中心に軒並み下落】
9時36分現在の日経平均株価は、14466.47円(前日比-349.51円)で推移。日経平均は大幅続落で始まった。NYダウの大幅安や円高の流れを受けて幅広い銘柄に売りが先行。SQ値概算は14429.87円となり、これが支持線として意識されてくるかが注目されるところ。セクターでは33業種すべてが下落しており、その他金融、機械、ゴム製品、非鉄金属、不動産、電気機器、医薬品、証券、倉庫・運輸、精密機器、金属製品、化学、電力・ガス、保険、輸送用機器、情報・通信などが2%を超える下げに。
売買代金上位はSQに絡んだ需給要因もあってソフトバンク<9984>、ファーストリテ<9983>、トヨタ自<7203>、ファナック<6954>、みずほ<8411>、ホンダ<7267>、KDDI<9433>、三井住友<8316>、武田薬品<4502>など主力株中心に軒並み下落。材料系ではビリングシス<3623>、ヤマックス<5285>、アルデプロ<8925>、C&GSYS<6633>などが堅調。
【ドル・円は101円81銭付近、ポジション調整的な円買いは一巡との見方も】
ドル・円は101円81銭付近で推移。ポジション調整的な円買い・米ドル売りは一巡しているとの見方が多いことから、ドル・円は101円台後半でもみ合いを続ける可能性との声が聞かれている。ウクライナ情勢の緊張度が高まっているが、金、米国債、ドイツ国債などに投資家の資金が向かっており、日本円の需要は高まっていないとの指摘があり、リスク回避的な円買いが一段と拡大する可能性については懐疑的な見方が多い。
9時36分時点のドル・円は101円81銭、ユーロ・円は141円13銭、ポンド・円は169円18銭、豪ドル・円は91円96銭付近で推移している。
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