日経平均は上げ幅縮小で32円高、米FOMC声明見極めムード
[14/03/19]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時06分現在の日経平均株価は、14443.69円(前日比+32.42円)で推移。ロシアのプーチン大統領が「ウクライナの分割は望まない」と発言し、ウクライナ東・南部への介入拡大への懸念が後退したことなどから18日の米国株式市場が上昇、その流れを受けて日経平均も買い戻し先行でスタート。
寄り付き後は一時14514.95(同+103.68円)まで上昇。その後は米FOMC声明を見極めたいとのムードのほか、根強いクリミア情勢を巡る警戒感から上げ幅を縮小する展開に。また、ジャパンディスプレイ<6740>の初値は公開価格を約14.6%下回る769円となり、昨日の日立マクセル<6810>に続いて厳しいスタートになったことも重しに。
セクター別では、医薬品、不動産、食料品、化学、鉄鋼などが上昇する一方、非鉄金属、保険、鉱業、海運、ガラス・土石などが下落。値上がり率上位には、ツガミ<6101>、ビットアイル<3811>、澁谷工<6340>、LINK&M<2170>、JCRファーマ<4552>などがランクイン。値下がり率上位には、電算<3640>、JBR<2453>、石塚硝<5204>、デジアーツ<2326>、DNC<4246>などがランクイン。出来高上位には、ジャパンディスプレイ<6740>、神戸製鋼<5406>、シャープ<6753>、三菱UFJ<8306>、日立<6501>などがランクインしている。
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