日経平均は堅調推移で117円高、投信設定による需給妙味も追い風
[14/03/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時18分現在の日経平均株価は、14813.76円(前日比+117.73円)で推移。先週末28日の米国株式市場の上昇に加え、中国の金融・景気刺激策や欧州中央銀行(ECB)の追加緩和期待などで為替相場が円安に振れていることから、日経平均は100円超の上昇でスタート。300億円弱の資金流入が見込まれている投信設定などの需給妙味も追い風となり、寄り付き後の日経平均は堅調に推移。ソフトバンク<9984>や三菱UFJ<8306>、ホンダ<7267>などが堅調なほか、サイバーリンクス<3683>など直近下落の目立っていた中小型株の一角の上昇も目立つ。
セクター別では、保険、非鉄金属、その他金融、海運、石油・石炭などが上昇する一方、精密機器、パルプ・紙、電力・ガス、医薬品、建設が下落。値上がり率上位には、レシップHD<7213>、リソー教育<4714>、三井海洋<6269>、ブレインパッド<3655>、Vコマース<2491>などがランクイン。値下がり率上位には、アコーディア<2131>、冶金工<5480>、ERIHD<6083>、ファンコミ<2461>、日東網<3524>などがランクイン。売買代金上位には、ソフトバンク<9984>、三菱UFJ<8306>、トヨタ<7203>、三井住友FG<8316>、ソニー<6758>などがランクインしている。
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