日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は20円安、欧米市場の下落や円高などが重しに
[14/04/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均はマイナス転換、欧米市場の下落や円高などが重しに】
9時39分現在の日経平均株価は、14526.20円(前日比-20.07円)で推移。日経平均は続伸で始まり、その後下げに転じてきている。23日の欧米市場が下げていたほか、円相場がやや円高に振れていた。一方、米国の時間外でアップルが急伸するなか、手掛かり材料になったようである。シカゴ日経225先物清算値は14500円だったが、大阪225先物は14560円と前日比10円高でのスタートに。
売買代金上位は、ソフトバンク<9984>が下げに転じているほか、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>、西武HD<9024>、ホンダ<7267>、東芝<6502>、フリービット<3843>、国際帝石<1605>、ファーストリテ<9983>などが軟調。一方で、JT<2914>、りそなHD<8308>、KDDI<9433>、ホットリンク<3680>、花王<4452>、日本電産<6594>、キヤノン<7751>などが堅調。セクターでは非鉄金属、その他製品、海運、鉄鋼、食料品、機械、建設、保険などがしっかり。一方で、鉱業、パルプ・紙、石油・石炭、空運、サービス、陸運などが小安く始まっている。
【ドル・円は102円52銭付近、日米首脳会談を見極めへ】
ドル・円は102円52銭付近で推移。日経平均株価は前日末比マイナス圏で推移しているが、株高への期待は維持されており、ドル・円は下げ渋っている。日本時間午前10時30分から日米首脳会談が予定されており、午後に共同会見が行われる。首脳会談の結果を受けて日経平均株価が上昇した場合、リスク選好的な円売りが優勢となる可能性がある。
9時39分時点のドル・円は102円52銭、ユーロ・円は141円66銭、ポンド・円は172円08銭、豪ドル・円は95円26銭付近で推移している。
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