NY為替:ドル・円は102円65銭、米消費者信頼感指数の予想下振れなどでドル売り
[14/04/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
29日のニューヨーク外為市場で、ドル・円は102円76銭から102円51銭へ下落し102円65銭で引けた。予想を下振れた米国の住宅価格指数、消費者信頼感指数を受けた債券利回りの低下に伴いドル売りが再燃した。
ユーロ・ドルは、1.3857ドルから1.3806ドルへ下落し1.3812ドルで引けた。予想を下振れたドイツの4月消費者物価指数(CPI)速報値、ウクライナ情勢の緊迫化を受けたユーロ売りが継続した。ユーロ・円は、欧日金利差縮小観測に142円37銭から141円60銭へ下落。
ポンド・ドルは、1.6805ドルから1.6847ドルへ上昇。ドル・スイスは、0.8803フランから0.8845フランへ上昇した。
[経済指標]
・独・4月消費者物価指数速報値:前年比+1.3%(前年比予想:+1.4%、3月:+1.0%)
・米・4月消費者信頼感指数:82.3(予想:83.2、3月:83.9←82.3)
・米・2月S&Pケース・シラー住宅価格指数:前年比+12.86%(予想:+13.00%、1月:+13.17%←+13.24%)
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