日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は166円高、ソフトバンクなどが引き続き堅調
[14/05/01]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は上げ幅を拡大、ソフトバンクなどが引き続き堅調】
12時55分現在の日経平均株価は、14470.50円(前日比+166.39円)で推移。日経平均は前引け値より上げ幅を広げて始まっている。ランチタイムの225先物は14420円辺りでのこう着が続いていたが、現物の後場寄り付き時には一気に14470円と、日中高値を更新してきている。昼のバスケットは売り買いトントンとの観測。円相場は1ドル=102円30銭、1ユーロ=141円90銭辺りと、やや円安に振れて推移している。
指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンク<9984>、日東電<6988>、ファーストリテ<9983>などが引き続き堅調なほか、KDDI<9433>、ダイキン<6367>、トヨタ自<7203>などが日中高値を更新している。セクターでは食料品、空運の2セクターがマイナス。証券、海運、電力・ガス、その他金融、保険、不動産などが上げ幅を広げている。規模別指数は大型、中型、小型株指数ともに上昇しており、こちらも若干ながら上げ幅を広げている。インデックスに絡んだ資金が流入しているようである。
【ドル・円は102円29銭付近、イエレンFRB議長の講演を控えて動意薄】
ドル・円は102円29銭付近で推移。ドル・円は、イエレンFRB議長の講演を控えて動意に乏しい展開。ユーロ・ドルは、1.3866ドルから1.3874ドルで推移。ウクライナ情勢への警戒感、欧州中央銀行(ECB)の追加緩和観測で上げ渋る展開。ユーロ・円は、141円67銭から141円90銭で推移。
12時55分時点のドル・円は102円29銭、ユーロ・円は141円88銭、ポンド・円は172円65銭、豪ドル・円は94円98銭付近で推移している。
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