米株式:「ウクライナ緊迫化で上げ渋る展開か」
[14/05/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
14日のニューヨーク株式市場は、ウクライナ情勢への警戒感はあるものの、明日のイエレンFRB議長の講演への期待感から下げ渋る展開が予想される。
モメンタム株の明確な底入れが確認出来ていない状況であり、NYダウの連日の高値更新、S&P500の1900ポイント回復により、いったんは達成感が意識されやすい展開になりそうだ。
また、ウクライナ情勢に関してはウクライナ当局が、東部のクラマトルスク近郊でウクライナ軍兵士が親ロシア派武装集団の襲撃を受け、7人が死亡し8人が負傷したと発表しており、25日の大統領選に向けて、警戒感が高まる可能性があることも利益確定に向かわせやすいだろう。
もっとも、ヘッジファンドによる売りが一巡し、一方で買い戻しなども観測されるなか、全体としては底堅い展開か。
経済指標ではMBA住宅ローン申請指数(先週)、生産者物価指数(4月)が予定されており、決算ではシスコシステムズが控えている。
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モメンタム株の明確な底入れが確認出来ていない状況であり、NYダウの連日の高値更新、S&P500の1900ポイント回復により、いったんは達成感が意識されやすい展開になりそうだ。
また、ウクライナ情勢に関してはウクライナ当局が、東部のクラマトルスク近郊でウクライナ軍兵士が親ロシア派武装集団の襲撃を受け、7人が死亡し8人が負傷したと発表しており、25日の大統領選に向けて、警戒感が高まる可能性があることも利益確定に向かわせやすいだろう。
もっとも、ヘッジファンドによる売りが一巡し、一方で買い戻しなども観測されるなか、全体としては底堅い展開か。
経済指標ではMBA住宅ローン申請指数(先週)、生産者物価指数(4月)が予定されており、決算ではシスコシステムズが控えている。
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