日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は99円高、説明会開催のソニーは冴えない
[14/05/23]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は99円高、経営方針説明会開催のソニーは冴えない】
9時35分現在の日経平均株価は、14437.03円(前日比+99.24円)で推移。日経平均は続伸で始まった。米国株高の流れを引き継ぐ格好に。円相場は1ドル=101円80銭辺りと、やや円安に振れて推移していることも安心感につながっているようである。セクターでは空運、パルプ・紙を除く31セクターが上昇。上昇率が大きいのは、不動産、医薬品、ゴム製品、卸売、建設、鉱業、非鉄金属、精密機器、その他金融、輸送用機器など。
売買代金上位ではソフトバンク<9984>、トヨタ自<7203>、KDDI<9433>、ミクシィ<2121>、武田薬品<4502>、JT<2914>、住友商<8053>、サンリオ<8136>、NTT<9432>などが堅調。一方、昨日2014年度の経営方針説明会を開催したソニー<6758>が冴えない。また、昨日強い値動きをみせていたアイフル<8515>などノンバンク株は利食い優勢に。
【ドル・円は101円80銭付近、リスク選好的な円売り・ドル買いが継続】
ドル・円は101円80銭付近で推移。株高継続を好感してリスク選好的な円売り・ドル買いは続いている。102円付近にはストップロスのドル買いと顧客筋のドル売りが混在しているようだが、リスク選好的な円売りがただちに縮小する状況ではないとみられており、ドル・円はアジア市場で102円台に上昇する可能性が高いとの声も聞かれている。
9時35分時点のドル・円は101円80銭、ユーロ・円は138円94銭、ポンド・円は171円65銭、豪ドル・円は93円89銭付近で推移している。
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