日経平均は134円高、底入れ期待による買い戻しが優勢に
[14/05/23]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時07分現在の日経平均株価は、14472.27円(前日比+134.48円)で推移。22日の米国株式市場の上昇に加え、リスク志向的な動きから為替相場が円安に振れていることが材料視され、日経平均は続伸してスタート。週末要因や25日のウクライナ大統領選挙を控え手控え感が強まるとみられたが、日経平均は底入れ期待などから買い戻しの動きが優勢となっている。また、米カーライル創業者のルーベンシュタイン氏が日本株について割安感があり、収益機会が大きいとの認識を示したと伝わっていることも日本株への資金流入期待を高める要因に。
セクター別では、不動産、証券、銀行、医薬品、ゴム製品などが上昇する一方、水産・農林、空運、パルプ・紙が下落。値上がり率上位には、住友精密<6355>、NEXYZ.<4346>、GMOPG<3769>、澤藤電<6901>、光世証<8617>などがランクイン。値下がり率上位には、タツタ線<5809>、カナモト<9678>、ツクイ<2398>、三陽商<8011>、矢作建<1870>などがランクイン。出来高上位には、みずほFG<8411>、三菱UFJ<8306>、野村HD<8604>、東芝<6502>、アイフル<8515>などがランクインしている。
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