日経平均は利食い先行で59円安、短期資金は中小型株に
[14/05/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時10分現在の日経平均株価は、14611.63円(前日比-59.32円)で推移。28日の米国株式市場が下落したこと、米10年債利回り低下によるドル売りで為替相場が若干円高に振れていることを受けて、日経平均は反落スタート。短期的な過熱感も意識され、利益確定売り優勢の展開だが、GPIFに対する思惑や政府の成長戦略に対する期待感などから下げ渋っている。そのなかで、マザーズ指数は2%超の上昇になるなど、短期資金は引き続き中小型株に向かっている。
セクター別では、水産・農林、パルプ・紙、ゴム製品、輸送用機器、機械が上昇する一方、鉱業、非鉄金属、海運、医薬品、鉄鋼などが下落。値上がり率上位には、サニックス<4651>、イーブック<3658>、日水<1332>、カルソカンセ<7248>、山一電機<6941>などがランクイン。値下がり率上位には、あすか薬<4514>、ニトリHD<9843>、朝日工<1975>、サーラ<2734>、ヤマダ電機<9831>などがランクイン。出来高上位には、ユニチカ<3103>、アイフル<8515>、ケネディクス<4321>、みずほFG<8411>、三菱UFJ<8306>などがランクインしている。
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