日経平均は29円高、中小型株主体の物色に
[14/05/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時09分現在の日経平均株価は、14710.75円(前日比+29.03円)で推移。S&P500指数が史上最高値を更新するなど29日の米国株式市場が上昇した流れを受けて、日経平均は25円高でスタート。GPIFへの思惑や政府の成長戦略への期待感も引き続き追い風になり、日経平均は一時14741.10円(同+59.38円)まで上昇。ただ、週末要因や短期的な過熱感による利益確定売りなどが重しとなり、やや上げ渋る展開に。今日についても中小型株の見直しの動きが強まっており、マザーズ指数は2%超の上昇になっている。
セクター別では、ゴム製品、保険、情報・通信、輸送用機器、サービス業などが上昇する一方、その他金融、ガラス・土石、非鉄金属、鉄鋼、パルプ・紙などが下落。値上がり率上位には、KLab<3656>、新日科学<2395>、長野計器<7715>、オルトプラス<3672>、丸栄<8245>などがランクイン。値下がり率上位には、ケーズHD<8282>、JBR<2453>、菱洋エレク<8068>、ローム<6963>、小林製薬<4967>などがランクイン。出来高上位には、ユニチカ<3103>、東芝<6502>、アイフル<8515>、シャープ<6753>、ケネディクス<4321>などがランクインしている。
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