日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は70円安、ポジション調整的な売り
[14/05/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は日中安値を更新、ポジション調整的な売りが影響】
12時57分現在の日経平均株価は、14611.66円(前日比-70.06円)で推移。日経平均は前引け値より若干下げ幅を広げて始まり、その後、日中安値を更新する局面をみせている。ランチタイムの225先物は11時30分に14580円まで下げたが、その後は14600円を挟んでのこう着が続いている。昼のバスケットは小幅に売り越しとの観測。円相場は1ドル=101円55銭辺りと、円高に振れて推移している。大引けでMSCIのリバランスを控えていることや週末要因もあって、ポジション調整とみられる売りが影響しているようである。
売買代金上位では高安まちまち。ミクシィ<2121>、ソフトバンク<9984>、トヨタ自<7203>、ガンホー<3765>、三井不<8801>、KLab<3656>、東芝<6502>、日立<6501>などが堅調。一方で、マイクロニクス<6871>、三井住友<8316>、アイフル<8515>、クルーズ<2138>などが利食いに押される展開。
【ドル・円は101円56銭付近、東京株式市場のマイナス転換で上げ渋る】
ドル・円は101円56銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場がマイナス圏に転じていることで上げ渋る展開。ユーロ・ドルは、1.3599ドルから1.3612ドルで推移。6月の欧州中央銀行定例理事会での追加緩和観測、ウクライナ東部情勢への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は、138円10銭から138円35銭で推移。
12時57分時点のドル・円は101円56銭、ユーロ・円は138円17銭、ポンド・円は169円92銭、豪ドル・円は94円62銭付近で推移している。
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