日経平均テクニカル:中期トレンドは徐々に好転
[14/05/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
日経平均は反落。戻り高値水準での保ち合いが続いている。もっとも、前日まで6営業日続伸で短期的には過熱感も意識されていたところであり、想定内の一服であろう。ボリンジャーバンドでは+1σと+2σとのレンジをキープ。一目均衡表では14600円辺りで横ばい推移する雲上限が支持線として機能している。週足の一目均衡表では雲上限と転換線を上回って始まったため、今後は同線が支持線として意識されてくる。週足の遅行スパンは下方シグナルを継続させているが、雲が支持線として機能してくるようだと、日柄調整を経て、トレンド転換が期待されてくる。13週線をクリアし、今後は同線を支持線として26週線を意識と、中期トレンドは徐々に好転してきている。過熱を冷ましつつ、4/7に空けたマド(14895-15000円辺り)へのトレンドをみせてきそうだ。
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