NY為替:ドル・円は101円77銭、5月シカゴ購買部協会景気指数の上振れで下げ渋る
[14/05/31]
提供元:株式会社フィスコ
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30日のニューヨーク外為市場で、ドル・円は101円61銭から101円85銭まで上昇し101円77銭で引けた。米国の4月個人消費支出(PCE)が予想外のマイナスに悪化したためドル売りが優勢となったのち、5月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が低下予想に反し昨年10月以来で最高に改善したことを受けた米債券利回りの上昇に伴うドル買いが再燃。
ユーロ・ドルは、1.3606ドルから1.3650ドルへ上昇し1.3633ドルで引けた。週末のショートカバーが優勢となった。ユーロ・円は、138円29銭から138円88銭まで上昇。ポンド・ドルは、1.6736ドルから1.6778ドルへ上昇。ドル・スイスは、0.8971フランから0.8934フランへ下落した。
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