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【NY午前外為概況】ECB高官の発言で金利先安感に伴うユーロ売り継続
[14/06/11]
提供元：株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、102円22銭まで下落後、102円42銭まで上昇した。日経平均先物の下落に連れた円買いに下落後、予想を上振れた米国の4月卸売在庫・売上や米国労働省が発表した4月JOLT求人労働異動調査で求人件数が2007年9月来の最高に回復したため米連邦公開市場委員会（FOMC）が資産購入策の縮小を継続するとの見方が強まり債券利回り上昇に伴うドル買いが再燃。
ユーロ・ドルは、1.3558ドルから1.3539ドルへ下落した。リーカネン・フィンランド中銀総裁、マクチ・スロバキア中銀総裁、クーレ欧州中央銀行（ECB）理事が必要であれば追加緩和措置を実施する方針を示したため、ユーロ売りが続いた。ユーロ・円は138円46銭まで下落後138円75銭へ反発。欧日金利差の縮小観測に伴うユーロ売りが継続。
ポンド・ドルは、1.6781ドルから1.6748ドルへ下落。ドル・スイスは、0.9001フランから0.8989フランのレンジで上下した。
[経済指標]・米・4月卸売在庫：前月比+1.1％（予想：+0.6％、3月：+1.1％）
・米・4月卸売売上高：前月比+1.3％（予想：+0.9％、3月：+1.6％←+1.4％）
・米・4月JOLT求人労働異動調査：445.5万件（予想405万件、3月416.6万件）
＜KY＞
ユーロ・ドルは、1.3558ドルから1.3539ドルへ下落した。リーカネン・フィンランド中銀総裁、マクチ・スロバキア中銀総裁、クーレ欧州中央銀行（ECB）理事が必要であれば追加緩和措置を実施する方針を示したため、ユーロ売りが続いた。ユーロ・円は138円46銭まで下落後138円75銭へ反発。欧日金利差の縮小観測に伴うユーロ売りが継続。
ポンド・ドルは、1.6781ドルから1.6748ドルへ下落。ドル・スイスは、0.9001フランから0.8989フランのレンジで上下した。
[経済指標]・米・4月卸売在庫：前月比+1.1％（予想：+0.6％、3月：+1.1％）
・米・4月卸売売上高：前月比+1.3％（予想：+0.9％、3月：+1.6％←+1.4％）
・米・4月JOLT求人労働異動調査：445.5万件（予想405万件、3月416.6万件）
＜KY＞
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