NY金:続伸で1260.10ドル、プラチナやパラジウムの急上昇に連れ高
[14/06/11]
提供元:株式会社フィスコ
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NY金は続伸(COMEX金8月限終値:1260.10 ↑6.20)。通常取引開始後10分程度の間で、1255.10ドルを安値に、一時1263.80ドルまで上昇した。南ア政府が三大プラチナ鉱山ストの労使間交渉の仲介で、スト終結に失敗したことから、プラチナ、パラジウムの先物相場が急上昇しており、金相場も連れ高となったもよう。
ただ、欧州中央銀行(ECB)の追加緩和観測によりユーロ安が進んだことや、この日発表された米国4月の卸売在庫、卸売売上高、JOLT求人労働異動調査が予想を上回る結果になったことが重石になったとみられ、金先物はそれ以降伸び悩み、1260ドル付近での推移が続いた。
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