日経平均は小動きで38円高、中小型株での値幅取りが継続
[14/06/11]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
14時06分現在の日経平均株価は、15033.05円(前日比+38.25円)で推移。ファーストリテ<9983>の下落が重しになる一方、ソフトバンク<9984>の堅調さがサポートし、後場の日経平均は小幅高水準での小動き。ECBの追加緩和観測による対円でのユーロ安がドル・円の重しになっているほか、週末に先物・オプションSQを控えるなか、SQ週の水曜日はここ3ヶ月程度波乱の動きになっていることもあり、上値追いにはやや慎重ムード。そのなかで、短期的な過熱感も燻る展開のなか中小型株での値幅取りが継続しており、マザーズ指数は2%超の上昇と強さが目立っている。
セクター別では、鉱業、保険、情報・通信、電力・ガス、空運などが上昇する一方、不動産、非鉄金属、パルプ・紙が下落。値上がり率上位には、丸栄<8245>、川田TECH<3443>、フルキャストHD<4848>、NSW<9739>、AGS<3648>などがランクイン。値下がり率上位には、JBR<2453>、エムアップ<3661>、タカタ<7312>、良品計画<7453>、愛知鋼<5482>などがランクイン。売買代金上位には、アイフル<8515>、ソフトバンク<9984>、トヨタ<7203>、三菱UFJ<8306>、JT<2914>などがランクインしている。
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