個別銘柄戦略:不動産セクターの動向に注目へ
[14/06/12]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
米国株式市場は下落、商いも閑散な状態となっており、東京市場も盛り上がりに欠ける展開となろう。為替の円高などを嫌気する動きが優勢か。不動産セクターなどに本日は注目。三井不動産<8801>に対する換金売り懸念などは残るものの、本日はオフィス空室率の発表が予定されており、賃料の改善などが想定されている。評価が切り上がる公算もあろう。
また、中国では水質汚染対策の発表が見込まれているもよう。前日は中国市場で関連銘柄の上昇が目立っていたもようであり、東京市場でも関連銘柄の活躍余地が広がるとの期待感強まりそうだ。NTT<9432>や三菱重工<7011>などには投資判断格上げの動きが観測されている。
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