日経平均は204円安、外部環境の悪化で利益確定売りが広がる
[14/06/12]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時08分現在の日経平均株価は、14864.88円(前日比-204.60円)で推移。11日の米国株式市場の下落や為替相場の円高進行などが嫌気され、日経平均は100円超の下落でスタート。また、世界銀行が世界経済の成長率見通しを下方修正し、世界経済の成長減速懸念が浮上したこと、イラク情勢の悪化なども重し。短期的な過熱感から直近の日経平均は上値の重い展開が続いていたこともあり、利益確定売りの動きが強まる格好に。指数寄与度の高いファーストリテ<9983>とファナック<6954>の下げが目立つほか、ソフトバンク<9984>、日立<6501>、三井不動産<8801>などが軟調。
セクター別では、海運のみが上昇し、不動産、その他金融、医薬品、鉱業、金属製品などが下落。値上がり率上位には、山一電機<6941>、タカキュー<8166>、MrMax<8203>、長谷川香<4958>、学情<2301>などがランクイン。値下がり率上位には、エムアップ<3661>、エイチーム<3662>、丸栄<8245>、大阪チタ<5726>、グランディ<8999>などがランクイン。出来高上位には、みずほFG<8411>、アイフル<8515>、三菱UFJ<8306>、三菱重工<7011>、ユニチカ<3103>などがランクインしている。
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