日経平均は外部環境悪化で113円安、中小型株物色は継続
[14/06/13]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時08分現在の日経平均株価は、14859.83円(前日比-113.70円)で推移。米国株安や為替相場の円高進行などを受けて日経平均は100円超の下落からスタート。イラクでイスラム教スンニ派過激派組織が大油田地帯の北部で侵攻を続け、首都バグダッドに迫りつつあることを受けたイラク情勢の緊迫化、週末要因なども絡み利益確定売りが先行。ただ、売り一巡後はソフトバンク<9984>がプラス圏に転じており、やや下げ渋る展開に。また、マザーズ指数やJASDAQ平均が上昇するなど、中小型株物色の継続によって日経平均の下落ほど市場心理は悪化していない。なお、SQ概算値は14807.72円。
セクター別では、鉱業、鉄鋼、証券、情報・通信、繊維が上昇する一方、不動産、ゴム製品、ガラス・土石、陸運、輸送用機器などが下落。値上がり率上位には、カーリットHD<4275>、リソー教育<4714>、川田TECH<3443>、丸栄<8245>、リブセンス<6054>などがランクイン。値下がり率上位には、エムアップ<3661>、Eギャランティ<8771>、オハラ<5218>、日特殊陶<5334>、NSW<9739>などがランクイン。出来高上位には、アイフル<8515>、みずほFG<8411>、三菱UFJ<8306>、ユニチカ<3103>、新日鉄住金<5401>などがランクインしている。
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