日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は62円安、ファーストリテなどが冴えない
[14/06/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は62円安、ファーストリテなどが冴えない】
9時36分現在の日経平均株価は、15035.12円(前日比-62.72円)で推移。日経平均は反落で始まった。13日のシカゴ日経225先物清算値は大阪比90円安の15050円だった。円相場は1ドル=102円を挟んでの推移となるなか、利食い優勢のスタートに。売買代金上位ではソフトバンク<9984>、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、三井不<8801>、ホンダ<7267>、SMC<6273>、ファーストリテ<9983>、JT<2914>などが冴えない。一方で、アイフル<8515>、ソニー<6758>、三井物産<8031>、日本通信<9424>などが堅調。
材料系では、ロボット関連の菊池製作所<3444>、サイバーダイン<7779>が揃って買い気配スタート。決算を受けてエイチーム<3662>が大幅に下落。しまむら<8227>も売りが先行している。なお、本日上場のニュートン・フィナンシャル・コンサルティング<7169>は売り気配に。セクターでは非鉄金属、鉄鋼、空運、精密機器などが小じっかり。半面、倉庫・運輸、不動産、食料品、その他金融、電力・ガスなどが冴えない。
【ドル・円は101円95銭付近、株安を意識した為替取引は特に確認されず】
ドル・円は101円95銭付近で推移。日経平均株価は反落しているものの、株安を意識した為替取引は特に確認されていないようだ。イラク情勢悪化への警戒感は消えていないが、リスク回避的な円買いは一巡しつつあり、アジア市場でドル・円は101円台後半で下げ止るとの見方が多い。
■今後のポイント
・日経平均株価の下落を意識した円買いは拡大せず
・101円台後半に短期筋のドル買い興味
9時36分時点のドル・円は101円95銭、ユーロ・円は138円02銭、ポンド・円は173円08銭、豪ドル・円は95円73銭付近で推移している。
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