日経平均は199円安、地政学的リスク回避などで利食い優勢に
[14/06/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
14時10分現在の日経平均株価は、14898.08円(前日比-199.76円)で推移。イラク情勢への警戒感など地政学的リスク回避などで為替相場が円高に振れており、後場の日経平均は下げ幅を広げる展開。15000円レベルで底堅さがみられていたが、外部環境の不透明感の強さや一段の上値を追いづらい状況でもあることから、利益確定売り優勢になっている。日経平均の下げ幅拡大によりマザーズ指数が上げ幅を縮小するなど、中小型株の一角にも利食いの動き。
セクター別では全業種が下落するなか、海運、ゴム製品、機械、不動産、倉庫・運輸が下落率上位。値上がり率上位には、日新薬<4516>、カーリットHD<4275>、アーク<7873>、川田TECH<3443>、第一精工<6640>などがランクイン。値下がり率上位には、エイチーム<3662>、エムアップ<3661>、JBR<2453>、コロプラ<3668>、リソー教育<4714>などがランクイン。売買代金上位には、ソフトバンク<9984>、アイフル<8515>、川田TECH<3443>、三菱UFJ<8306>、トヨタ<7203>などがランクインしている。
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