個別銘柄戦略:ソフトバンクの動向に注目へ
[14/06/17]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
外部環境には大きな変化がなく、基本的には動意薄の展開が想定されるが、イラク情勢などに動きがあれば、株価波乱にもつながっていくことになろう。個別では、米国事業の今期営業利益1000億円などと伝わっているソフトバンク<9984>の動向が注目されるが、アリババの1-3月期決算を受けて米ヤフーの株価などは下落しており、ネガティブな影響が強まる可能性は高いだろう。その場合は、新興市場銘柄などへの影響が警戒される。
その一方、そーせい<4565>には新規買い推奨の動きが観測されており、バイオ関連の刺激材料につながっていくかは注目されるところ。そのほか、公募価格決定の三井不動産<8801>の動き次第では、不動産株全般に注目度が高まることにもなろう。
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