米株式:「中東の地政学的リスクと四半期末で利食い売り先行か」
[14/06/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
25日のニューヨーク株式市場は、ダブルトップ形成、中東の地政学的リスク、四半期末などから利食い売り先行の展開が予想される。
NYダウはダブルトップが意識される状況からの下げとなり、一気に25日線レベルまでの調整をみせたことでいったんは反発も意識されるところ。
足元では2日以上の続落がないことも、日柄的な反発が期待される。
一方、ウクライナやイラク情勢の緊迫化に伴うリスク回避姿勢により、利益確定の売りが強まる可能性はある。
外部環境が一気に好転する可能性は低いとみられ、売り優勢の展開が続きそうである。
なお、経済指標ではMBA住宅ローン申請指数(先週)、耐久財受注(5月)、第1四半期GDP確定値、イベントではグーグルの開発者会議が予定されている。
なお、四半期末を迎えることから4-6月期の業績修正の発表が飛び出しやすい時期となることには注意が必要である。
<MY>
NYダウはダブルトップが意識される状況からの下げとなり、一気に25日線レベルまでの調整をみせたことでいったんは反発も意識されるところ。
足元では2日以上の続落がないことも、日柄的な反発が期待される。
一方、ウクライナやイラク情勢の緊迫化に伴うリスク回避姿勢により、利益確定の売りが強まる可能性はある。
外部環境が一気に好転する可能性は低いとみられ、売り優勢の展開が続きそうである。
なお、経済指標ではMBA住宅ローン申請指数(先週)、耐久財受注(5月)、第1四半期GDP確定値、イベントではグーグルの開発者会議が予定されている。
なお、四半期末を迎えることから4-6月期の業績修正の発表が飛び出しやすい時期となることには注意が必要である。
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