NY為替:ドル・円は101円87銭、米1-3月期GDPや5月耐久財受注の下振れでドル売り
[14/06/26]
提供元:株式会社フィスコ
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25日のニューヨーク外為市場で、ドル・円は101円92銭から101円63銭まで下落し101円87銭で引けた。米国の1-3月期実質国内総生産(GDP)確定値が景気後退期来以来の低水準に落ち込み、また、米5月耐久財受注も予想外のマイナスに落ち込んだことに失望したドル売りが加速。その後、米6月マークイットサービス業PMIや総合PMIが過去最高を記録したため今後の景気回復への期待が広がりドル売りが後退した。
ユーロ・ドルは、1.3611ドルから1.3651ドルへ上昇し1.3628ドルで引けた。米国債券の利回り低下に伴うドル売りが優勢となった。ユーロ・円は、株式相場動向に連動し138円69銭から138円90銭へ上昇。ポンド・ドルは、1.6971ドルから1.7005ドルへ上昇した。ドル・スイスは、0.8940フランから0.8908フランへ下落した。
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