日経平均は上げ幅縮小で25円高、短期資金集中でMVNO関連が急騰
[14/06/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時11分現在の日経平均株価は、15120.36円(前日比+25.36円)で推移。先週末200円超の下落となった反動から、日経平均はリバウンド狙いの買いが先行。ただ、為替相場が円高水準で推移していることが重しとなり、寄り付き後の日経平均はやや上げ幅を縮小している。様子見ムードが崩せない展開のなか短期資金による物色は活発で、日本通信<9424>やエキサイト<3754>、フリービット<3843>などMVNO関連が軒並み急騰している。そのほか、貸金業法の再改正案の概要が伝わったことから、アイフル<8515>やアコム<8572>などノンバンクの一角も強い動き。
セクター別では、水産・農林、ガラス・土石、パルプ・紙、その他金融、精密機器などがランクインする一方、海運、証券、鉱業、保険、陸運などが下落。値上がり率上位には、IIJ<3774>、萩原工業<7856>、アイフル<8515>、ニトリHD<9843>、KLab<3656>などがランクイン。値下がり率上位には、菱化工機<6331>、日立物流<9086>、滝澤鉄<6121>、日本電工<5563>、宮越HD<6620>などがランクイン。出来高上位には、アイフル<8515>、菱化工機<6331>、オリコ<8585>、ユニチカ<3103>、みずほFG<8411>などがランクインしている。
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