日経平均は13円安、前日終値を挟んだ小動きに
[14/07/10]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時10分現在の日経平均株価は、15289.25円(前日比-13.40円)で推移。アルコア決算やFOMC議事録の内容が材料視され、9日の米国株式市場が上昇したことを受けて日経平均は反発スタート。ただ、寄り前に発表された5月機械受注が前月比-19.5%となり、市場予想の+0.7%程度を大きく下回ったことが重しとなり、シカゴ日経225先物清算値の15350円を下回って始まっている。物色意欲の強さは健在だが、米国早期利上げ観測の後退でドル・円が円安方向に振れづらい状況にもなっており、日経平均は前日終値を挟んだ小動きになっている。個別では、ファーストリテ<9983>や三井不<8801>が堅調に推移する一方、トヨタ<7203>や三井住友FG<8316>などが軟調。
セクター別では、空運、不動産、鉄鋼、その他金融、ゴム製品などが上昇する一方、証券、銀行、保険、海運、精密機器などが下落。値上がり率上位には、沖電線<5815>、INV<8963>、マーベラス<7844>、アスクル<2678>、虹技<5603>などがランクイン。値下がり率上位には、ジャストシステム<4686>、APカンパニー<3175>、東京個別<4745>、ベネッセHD<9783>、ホーチキ<6745>などがランクイン。出来高上位には、みずほFG<8411>、野村HD<8604>、三菱UFJ<8306>、アイフル<8515>、沖電線<5815>などがランクインしている。
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