日経平均は39円高、イベント見極めムードで上げ渋る展開に
[14/07/14]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
10時12分現在の日経平均株価は、15203.58円(前日比+39.54円)で推移。先週末11日の米国株式市場の上昇や為替相場の円高一服を受けて、日経平均は小幅反発でスタート。先週はアベノミクス後で初となる5日続落だったこともあり、自律反発狙いの買いも先行。ただ、今週から本格化する米国企業決算発表、今日から開催される日銀金融政策決定会合(14-15日)、イエレンFRB議長の議会証言(15-16日)などを見極めたいとのムードも強く、買い一巡後の日経平均は上げ渋る展開になっている。
セクター別では、精密機器、情報・通信、石油・石炭、電力・ガス、ゴム製品などが上昇する一方、海運、不動産、その他金融、鉱業、銀行などが下落。値上がり率上位には、沖電線<5815>、芦森工<3526>、クリレスHD<3387>、ディップ<2379>、ガリバー<7599>などがランクイン。値下がり率上位には、ネオス<3627>、北興化<4992>、山下医<3022>、INV<8963>、セ硝子<4044>などがランクイン。出来高上位には、芦森工<3526>、みずほFG<8411>、三菱UFJ<8306>、沖電線<5815>、アイフル<8515>などがランクインしている。
<KO>