日経平均は126円高、日銀会合結果発表後の値動きへの思惑も
[14/07/15]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
10時09分現在の日経平均株価は、15423.16円(前日比+126.34円)で推移。市場予想を上振れたシティグループ決算が好感され、14日の米国株式市場が上昇したほか、為替相場が若干円安方向に振れていたことから、日経平均は57円高でスタート。
寄り付き後の日経平均は先物主導で上げ幅を広げる展開。日銀金融政策決定会合の結果発表が本日予定されており、「現状維持」になる可能性が高いものの、ここ2回はその後の株価上昇につながっていることも思惑視される格好に。
主力処では、ホンダ<7267>、TDK<6762>、東芝<6502>、NTT<9432>、三菱UFJ<8306>などが堅調に推移。テーマでは日本通信<9424>など格安スマホ関連、菱化工機<6331>など燃料電池関連の一角に物色の動きが向かっている。
セクター別では全業種が上昇するなか、ゴム製品、不動産、保険、その他金融、鉄鋼が上昇率上位。値上がり率上位には、ダイニック<3551>、池上通<6771>、前澤工<6489>、菱化工機<6331>、ナカノフドー<1827>などがランクイン。値下がり率上位には、宮越HD<6620>、サンヨーナゴヤ<8904>、佐鳥電機<7420>、芦森工<3526>、レナウン<3606>などがランクイン。出来高上位には、アイフル<8515>、芦森工<3526>、みずほFG<8411>、三菱UFJ<8306>、昭電線HD<5805>などがランクインしている。
<KO>