日経平均は10円高、前日終値付近で膠着感の強い展開
[14/07/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
14時15分現在の日経平均株価は、15405.70円(前日比+10.54円)で推移。後場の日経平均は前日終値付近で膠着感の強い展開。ソフトバンク<9984>の堅調推移や為替相場の円安などが支援材料になる一方、米モメンタム株への警戒感から中小型株の一角が弱含みになっていることが上値を抑制。本日もイエレンFRB議長証言が予定されているほか、6月生産者物価指数や6月鉱工業生産など米国主要経済指標の発表、米ベージュブック、バンク・オブ・アメリカなど米国主要企業の決算発表が相次ぐことから、やや手掛けづらさも。
セクター別では、不動産、電力・ガス、空運、パルプ・紙、銀行などが上昇する一方、保険、非鉄金属、ゴム製品、水産・農林、鉱業などが下落。値上がり率上位には、ダイジェット<6138>、丸紅リース<9763>、KLab<3656>、マーベラス<7844>、沖電線<5815>などがランクイン。値下がり率上位には、ファンコミ<2461>、ダイニック<3551>、アイホン<6718>、パイプドビッツ<3831>、アデランス<8170>などがランクイン。売買代金上位には、ソフトバンク<9984>、岩谷産<8088>、アイフル<8515>、第一生命<8750>、エイチーム<3662>などがランクインしている。
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